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箔押しについて

金や銀をはじめとした光輝性のある箔を転写し、通常のインキでは表現できないプレミア感のある光沢を表現します。職人がディテールにこだわった、上質な箔押しを行なっています。

箔押しは、熱と圧力をかけて印刷物に箔を転写する加工方法で、ホットスタンプと呼ばれることもあります。印刷インキでは表現出来ない光輝性がある箔が特に人気で、メタリックな光沢を表現できます。箔押し加工を施したものは存在感が高く、特に金や銀の光沢は豪華で高級感があります。華やかなメタリック系だけでなく、つや消しの落ち着いたマットな箔や、温かみのある発色の箔など、様々なご要望にお応えします。
名刺以外にも、パーティーなどのインビテーションカードなどプレミアム感を持たせたいときにおすすめの加工です。

黒林堂では、箔の質感やムラ取りなどディテールにこだわった箔押しを行っており、質の高さには自信があります。
箔押し加工では「データをどう作ればいいのかわからない」という質問が大変多く、経験のない多くのデザイナーが戸惑ってしまうようです。
CMYKや特色で、見た目に似た色を再現して入稿される方が時々おられますが、箔押しの入稿データはモノクロで作成してください。データ上で色をつけてしまうと、オフセット印刷や特色印刷と間違われる場合がありますし、データを受け取った弊社としても確認のために一度連絡を取らざるを得ません。
K100％のベタで制作し、ご注文時にオプション加工の「箔押し」の欄の「あり」にチェックをし、備考欄に詳細をご記入ください。

デザイン上では、注意点および事前にご了承いただきたいことがいくつかあります。細かい文字や柄は、つぶれてしまってうまく箔押しされない可能性があるので、おすすめしていません。また、広範囲にベタを使用したデザインの仕上がりが気になる方は、事前にデザインラフなどをお見せいただきご相談ください。
疑問点等がある場合は、お問い合わせのページからご連絡ください。